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バイク環境情報
ここでは、バイクを選ぶ際に候補のバイクの環境性能を比較検討の一つの情報にされる方に、日本自動車工業会(JAMA)の会員各社が現在販売している車両(新車)の環境情報をご案内しています。

・・・と、その前に、日本自動車工業会とは何ぞや?ですよね



 日本自動車工業会とは
 日本自動車工業会(自工会:JAMA)は、1967年に前身である自動車工業会と日本小型自動車工業会との合併により、乗用車、トラック、バス、バイクなど国内において自動車を生産するメーカーを会員として設立され、メーカー14社によって構成されています。

2002年5月には自動車工業振興会、自動車産業経営者連盟と統合、2010年4月には社団法人から一般社団法人へ移行し、現在に至ります。

自工会の目的は、『本会は、我が国の自動車工業の健全な発達を図り、もって経済の発展と国民生活の向上に寄与することを目的とする。』と、あります。

ざっと、事業内容に目を通すと自動車に関わる統計調査や市場動向などの調査、安全や環境に関わる技術の研究や提言、モーターショーの開催などとあります。まぁ、早い話が自動車にまつわるエトセトラを調べたりしている会です。

興味のある方は、下記リンク先から御覧ください。


  一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)
      ※データや統計が好きな方は、生産や輸出のデータベースもあるので意外と面白いかも★


そういった会の会員店であるメーカー自体が発表しているデータなので正確な情報です。

なぜ、このような情報を公表しているかというと、燃費、排出ガス、騒音などの自動車の環境性能は法律で基準が定められていますが必ずしも全ての車両の環境性能は同じレベルではありません。
我が国における燃料消費、CO2排出及び大気汚染に占める自動車の割合は比較的大きく、少しでも環境負荷の少ない車両を購入したいという方の要望に応える形で、その比較・選択のための情報を公表しているということです。


車種別環境情報は、以下のような3つのパートから構成されていて、各メーカーは自工会が取りまとめた記載要領に基づき情報を公表しています。

1.基礎情報
車名、車両型式、ボディー形状、エンジン、駆動装置など、車両を特定する為に必要な情報で、環境性能を表すものではない。
用語などは、各社がカタログ等で使用しているものになります。
 
2.環境性能情報
車両の環境性能を比較する情報です。
車両を使用、廃棄する上で比較的環境負荷が大きく、メーカー間、車種間で比較可能な以下の項目を取り上げています。
燃料消費率
  国土交通省審査値
       ・乗用車、トラック・バス(軽・中量車):10・15モード
       ・トラック・バス(重量車):重量車モード
  都市内及び高速道路の平均的走行パターンを模擬した走行モードで測定した値
  重量車については代表的な標準車型に置き換えてシミュレーションにより算出した値
  CO2排出量:10・15モード燃費値、重量車モード燃費値から地球温暖化ガスであるCO2排出量を計算した値
  排出ガス
  適合規制または認定レベル:国土交通省の認可を取得した規制レベルと規制値
低排出ガス認定自動車の場合は認定レベルとその基準値
  新しい規制の適用に先駆けて認可を取得する車種がある
  排出ガス規制、低排出ガス認定には様々な試験モードがあるが代表的な試験モードで比較
       ・乗用車、トラック・バス(軽・中量車):10・15モード
       ・トラック・バス(重量車):重量車13モード
  次期規制及び平成17年排出ガス基準認定レベルの測定モード
       ・乗用車、トラック・バス(軽・中量車):10・15モード
       ・トラック・バス(重量車):重量車モード
  規制値
  騒音
  適合規制レベル:国土交通省の認可を取得した規制レベルと加速騒音規制値
  規制値
  環境負荷物質
  自工会自主取り組み目標に対する達成状況を表示
自工会では、従来から取り組んでいる鉛に加え、水銀、六価クロム、カドミウムの4物質を対象として環境負荷物質の削減を自主的に推進している
  規制値
     
3.環境への取り組み
環境性能を定量的に比較するためのものではありません。
また、以下の項目以外に企業としての取り組みや宣伝などを記載している場合もあります。
リサイクル
  リサイクル設計、再生材使用部品、再生材料名などを記載


メーカー毎の詳しい車種別環境情報は、下記メーカーサイトからご覧下さい。


カワサキ【川崎重工業(株)】
スズキ【スズキ(株)】
ホンダ【本田技研工業(株)】
ヤマハ【ヤマハ発動機(株】】






【排出ガス規制値】

◇旧規制

車両区分 規制 二輪車モード規制値
CO HC NOx
4サイクル 平成10、11年規制 13.0 2.00 0.30
2サイクル 平成10、11年規制 8.00 3.00 0.10


◇現行規制

車両区分 規制 二輪車モード規制値
CO HC NOx
第一種原動機付自転車 平成18年規制 2.0 0.5 0.15
第二種原動機付自転車 平成18年規制 2.0 0.5 0.15
軽二輪自動車 平成18年規制 2.0 0.3 0.15
小型二輪自動車 平成18年規制 2.0 0.3 0.15

 ※測定方法:二輪車モード
 ※平均規制値のみ記載
   CO:一酸化炭素 HC:炭化水素 NOx:窒素酸化物
 ※単位:g/km






【適合規制騒音レベルの規制値】


車両区分 規制名
施行年
規制値 規制名
施行年
規制値
加速
走行
定常
走行
近接
排気
加速
走行
定常
走行
近接
排気
二輪自動車 小型二輪 昭和62年規制 75 74 99 平成13年規制 73 72 94
軽二輪 昭和61年規制 平成10年規制 73 71 94
原動機付自転車 第二種 昭和61年規制 72 70 95 平成13年規制 71 68 90
第一種 平成10年規制 71 65 84

小型二輪自動車 エンジン排気量0.250リットルを超える二輪車
軽二輪自動車 エンジン排気量0.125リットルを超え、0.250リットル以下の二輪自動車
第二種原動機付自転車 エンジン排気量0.050リットルを超え、0.125リットル以下の二輪自動車
第一種原動機付自転車 エンジン排気量0.050リットル以下の二輪自動車

 ※単位:dB(A)





【環境負荷物質一覧】


削減物質 削減目標 各車種における記載内容
鉛 *1 2006年1月以降
使用量は60g以下とする
(210kg車重)
・自工会目標達成状況
 [例]自工会目標達成(06年1月以降使用量60g以下)
・鉛を使用している部品名
 (代替済みの部品名を記載している場合もある)
水銀 2004年10月以降
使用禁止
(交通安全上必須な部品の極微量使用を除外する)*2
・自工会目標達成状況
 [例]自工会目標達成(04年10月以降使用禁止)
 (代替済みの部品名を記載している場合もある)
六価クロム 2008年1月以降
使用禁止
・自工会目標達成状況
 [例]自工会目標達成(08年1月以降使用禁止)
・目標達成していない場合は用途名を記載
 (代替部品名や物質名を記載している場合もある)
カドミウム 2007年1月以降
使用禁止
・自工会目標達成状況
 [例]自工会目標達成(07年1月以降使用量60g以下)
・鉛を使用している部品名
 (代替部品名や物質名を記載している場合もある)

 *1…使用済みバッテリーは既に回収されており、目標値の対象外
 *2…ナビ等のディスプレイ、コンビネーションランプ、ディスチャージヘッドランプなど




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